2016年5月11日水曜日
河添恵子さん「マスメディアが報じない中国の真実」正論を聞く集い2016 03 15
中国の現在をわかりやすくお話していますね!なるほどと思える所もあります!
客家について熱くお話されていましたね。また蒋介石の奥様のお話とかー。やはり客家で英語が堪能で4人のアメリカ大統領と懇意にしていた女性パワーのお話でもあったかと思います。福建州と沖縄の関係は深い歴史なので、たびたび沖縄が出てきましたね。台湾と沖縄が日本の防波堤でしょうか?反日の中国や韓国などの動向も話していたようですが、南西アジアが潜水艦がらみの緊張関係があることなど、それでEUの軍需産業もまた活性化しつつあるとかの分析など、時代は常にたゆまなく動いていくことが分かります。中国共産党という株式会社的な発言など、興味深かったです。華僑グローバルネットが活躍しているのは当然に思えます。華僑がアジアの経済にかなり関与しているのも事実でしょうね。世界でも?
河添さんのお話で気になったのは、Peopleを歴史の推移において重視してないように見ている視線です。時代のリーダーたちの動向だけによって歴史が構成されてきたわけではないので、或る面で大衆否定の傾向もあるのだろうか?時代をリードする人物たちの物語は物語としても面白いが、彼らの動向が社会を左右したのも事実だろうが、生きていた(きた)多くの人間の物語もまたああります。誰がリーダーかによって一般大衆の動向も或る程度規定されてきた歴史も事実だといえます。その中で激しい「よりよき関係・環境・社会」を目指す闘いが続いてきたのですね。エリート層史観になるのかもしれませんね。それとマルクス主義が明らかにした社会の下部構造〈経済〉が上部を規定していく唯物史観もそこには感じられます。客家の存在に目を向け、華僑の人々に目を向けているのは興味深いのですが、それだけで世界はまた成り立ってもいません。その他多くの漢民族やさらにその他の少数民族はまたどう中国社会で位置づけられているのか気になります。
レガシーLegacy、多様なレガシーの存在で成り立っているこの世界ですね。
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